電子書籍は何千冊以上もの本を1台の端末に保管でき、気軽に読書ができる点が魅力です。
しかし電子書籍にはさまざまなサービスが登場しているため、どのストアやアプリを利用すればよいのか迷っている方も多いでしょう。
本記事では、小説を好む方におすすめの電子書籍ストアやアプリについて解説します。
無料作品が楽しめるサービスや、読み放題プランを提供しているストアについてもあわせて解説するので、ぜひチェックしてみてください。
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小説を電子書籍で読むメリットとデメリット

小説を電子書籍で読むとさまざまなメリットを得られる一方で、多少のデメリットも生じる点を理解することが大切です。
- 小説を電子書籍で読むメリット
- 小説を電子書籍で読むデメリット
それぞれ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
小説を電子書籍で読むメリット
小説を電子書籍で読むメリットは、次のとおりです。
- 時間や場所を問わずに書籍の購入が可能
- 何冊購入しても収納スペースは不要
- 汚れや劣化を防げる
- 紛失のリスクを防げる
- 暗い場所でも読める
- 書き込みが消せる
- 割引や特典を適用してお得に読める
- 読み放題サービスを提供しているサイトもある
- 誰にも見られずに好みの本を購入できる
電子書籍は利便性、省スペース、割引でお得になるなどのメリットがあります。
売り切れにより複数の書店を買い回る必要もなく、通販のように届くまで待つ必要もありません。
本を持ち歩かなくても外出先で気軽に読めるため、暇つぶしの手段にもなります。
小説を電子書籍で読むデメリット
小説を電子書籍で読むデメリットは、次のとおりです。
- 読み終わっても売却できない
- 友人間での貸し借りができない
- 通信環境がないと読めないサービスもある
- 端末の充電が不足していると読めない
- 紙の本特有の質感を味わえない
- 液晶画面のため目が疲れやすい
電子書籍はスマートフォンやタブレットで読む特性上、端末の充電が不足したり通信環境が悪かったりすると読めなくなる点がデメリットです。
データでの購入になるため、売却や貸し借りもできません。
また本を好む方は紙の匂いや手触り、装丁なども楽しみながらページを繰り読み進めることが多いものです。
電子書籍では紙の本特有の感覚を味わえないため、味気ないと感じる可能性もあるでしょう。
小説が読める電子書籍ストア・アプリの選び方7つ

小説が読める電子書籍ストアやアプリを探しているときは、次の点に注目して選んでみましょう。
- ラインナップの豊富さで選ぶ
- 無料作品の有無で選ぶ
- 料金プランで選ぶ
- サービスの使いやすさで選ぶ
- 電子書籍リーダーへの対応で選ぶ
- オフラインでの閲覧の有無で選ぶ
- 運営会社の信頼性で選ぶ
それぞれ詳しく解説します。
ラインナップの豊富さで選ぶ
電子書籍ストアやアプリを選ぶときは、ラインナップが豊富なサービスを選ぶようにしましょう。
電子書籍ストアは漫画に注力している傾向にあり、なかには小説の品揃えが薄い場合もあるためです。
小説を多く取り揃えているといっても、気軽に読めるライトノベルに品揃えが偏っているサービスも多いものです。
自身が読みたいジャンルを網羅しているかチェックし、必要であれば複数の電子書籍ストアやアプリを併用するのもよいでしょう。
無料作品の有無で選ぶ
可能な限りお金をかけずに楽しみたいなら、無料で作品を読めるサービスを選びましょう。
電子書籍ストアやアプリのなかには、サービスの使い心地を試してもらえるようにと無料作品を提供しているものもあります。
小説の一部だけでなく1冊まるごと無料で試し読みできる場合もあるため、サービスの機能性の確認も兼ねて利用してみてください。
料金プランで選ぶ
電子書籍ストアやアプリを選ぶときは、料金プランもチェックしてみましょう。
サービスによって料金形態は異なり、買い切り型や定額読み放題などのプランが用意されているためです。
料金プランは、必ずしも読み放題のほうがお得とは限りません。
1か月に1冊程度しか読まない方なら買い切り型のほうが月額費用を抑えられますが、2冊以上読むなら読み放題のほうがお得になる傾向があります。
なかには割引キャンペーンやクーポン付与などを定期的に実施しているサービスもあるため、料金面は必ずチェックしてから利用しましょう。
サービスの使いやすさで選ぶ
サービスの機能性も判断基準のひとつです。
電子書籍サイトやアプリはすべて同じ操作で扱えるわけではなく、サービスごとに操作方法は異なります。
電子書籍サイトやアプリの主な機能は、次のとおりです。
- ページめくり機能
- 音声読み上げ機能
- マーカー機能や書き込み機能
- 付箋機能やしおり機能
- カテゴライズ機能
- ロック機能
- 検索機能の精度
ただし機能性が高ければ高いほど、自身に適したサービスというわけではありません。
利用しないと考えられる機能は付帯していなくてもよいため、あると便利だと思われる機能がついているサービスを選ぶとよいでしょう。
電子書籍リーダーへの対応で選ぶ
電子書籍リーダーの利用を検討している方は、電子書籍リーダーで閲覧可能かどうかも調べておきましょう。
すべての電子書籍サイトやアプリが、電子書籍リーダーに対応しているとは限りません。
電子書籍リーダーとは読書を目的に作られた端末で、タブレット感覚で読書できて目にやさしい点が特徴です。
インターネットに接続できるものの閲覧可能なサイトやアプリは限られており、メッセージアプリの通知も届かないため、読書に集中しやすいのもメリットといえます。
ただし電子書籍リーダーでは読書に関する機能しかないため、日常的に本を読まない方にとっては高い買い物になるのかもしれません。
オフラインでの閲覧の有無で選ぶ
外出先で読書をする方は、オフラインで閲覧できるかどうかもチェックしましょう。
サービスによっては通信環境下でなくても作品が読めるように、あらかじめデータを端末に保管できる場合もあります。
オフラインで作品を閲覧する際は通信量を消費しないため、スマートフォンを小容量プランで契約している方や、電波が届きにくい場所にいるときでも読書を楽しめるでしょう。
なおデータのダウンロードは通信量を消費するので、Wi-Fi環境下で実施するよう推奨されています。
運営会社の信頼性で選ぶ
電子書籍サイトやアプリを選ぶときは、ストアやアプリの運営会社の信頼性も意識してみてください。
電子書籍サイトやアプリが統廃合され、現在利用中のサービスが終了する恐れもあるためです。
利用中のサービスが終了すると、購入した電子書籍は手もとに残らず、返金もされません。
サービスを利用する際は廃合のリスクが低く運営面での不安要素が少ない、大手の電子書籍ストアやアプリを選ぶようにしましょう。
小説好きにおすすめの電子書籍ストア・アプリ11選

小説を好む読書家の方におすすめの電子書籍ストアやアプリは、次のとおりです。
- BookLive!
- 楽天Kobo
- Amazon Kindle(Kindle Unlimited)
- BOOK☆WALKER
- 紀伊国屋書店ウェブストア(Kinoppy)
- honto
- コミックシーモア(シーモア読み放題)
- ebookjapan
- DMMブックス
- dブック
- U-NEXT
それぞれのサービスの魅力について解説します。
BookLive!

総作品数 | 120万冊以上 |
無料作品数 | 1万冊以上 |
初回特典 | 登録で50%OFFクーポン ※1冊まで適用 |
おすすめポイント | 業界トップクラスの作品配信数 漫画以外の作品も豊富 |
詳細 | 公式サイトはこちら |
BookLive!は120万冊以上のコンテンツを配信しており、漫画や小説が1万冊以上無料で閲覧できる電子書籍ストアです。
検索機能の性能が高く出版社、ジャンル、タグなど、さまざまな観点から作品を探せます。
感情タグを利用すれば該当作品の読後感を検索できるため、「スカッとする展開を楽しみたい」「感動する名作が読みたい」など、読みたい作品が漠然としている方にもおすすめです。
お得なポイントとして、最大50%OFFクーポンが当選する可能性のあるクーポンガチャを毎日引くことができます。
また毎日来店ポイントが付与されて購入時に適用できるため、欲しい書籍が多い方もお得に電子書籍を購読できます。
さらに90%以上の割引セールを開催する期間もあり10円以下で購入できる書籍もあるため、定期的なチェックがおすすめです。
参照元:BookLive!
楽天Kobo

楽天Koboは小説、ビジネス書、ライトノベル、洋書、コミックなど、取扱作品数400万冊以上を誇り無料作品や試し読み作品も常時数千冊を取り揃えています。
オンラインショッピングやスマートフォンキャリアなど、さまざまなサービスを提供している楽天グループが運営しており信頼性が非常に高い点も特徴です。
書籍を購入する際は100円(税抜)ごとに1ptの楽天ポイントが貯まり、ポイントは購入時に利用できます。
楽天Koboは買い切り型のため、月ごとに読書にかける時間が異なる方や気に入った書籍のみ購入したい方におすすめです。
専用の電子書籍リーダーも5種類販売されており、10,978円(税込)〜52,800円(税込)で購入できます。
参照元:楽天Kobo
電子書籍リーダーラインナップ
Amazon Kindle(Kindle Unlimited)
Amazon Kindleは、オンラインショッピングを運営するAmazon.com,Inc.が提供する電子書籍ストアです。
作品数は1,000冊以上で、小説やビジネス書のラインナップが幅広いと評価されています。
欲しい作品ごとに購入する買い切り型ですが、Amazonプライム会員登録が済んでいる方はPrime Readingの対象本が無料で読み放題です。
AmazonはKindle Unlimitedという名称の読み放題サービスも提供しており、月額980円(税込)で5万冊以上が閲覧できます。
またKindleと呼ばれる専用の電子書籍リーダーに対応しており、複数種類のKindleが登場しているため、好みに合う端末を選んでみましょう。
参照元: Amazon Kindle、Kindle Unlimited
BOOK☆WALKER

総作品数 | 130万冊以上 |
無料作品数 | 1万冊以上 |
初回特典 | 初回購入金額(税抜)から50%還元 ※金額上限なし |
おすすめポイント | ライトノベルや同人誌が充実 2種類の読み放題プランも利用可能 |
詳細 | 公式サイトはこちら |
BOOK☆WALKERはKADOKAWAグループのデジタル戦略子会社が提供する、取扱作品数130万冊以上を誇る総合電子書籍ストアです。
定額制読み放題サービスを提供しており、マンガコースとMAXコースの2種類から選べます。
小説を読みたい方におすすめなのは、MAXコースです。
MAXコースに加入すると月額1,100円(税込)で2万冊以上の文芸、新文芸、ライトノベル、実用書を含むコンテンツが読み放題で楽しめます。
初回登録は14日間無料のため、気になった方はぜひお試ししてみましょう。
BOOK☆WALKERは文字サイズ、行間、余白、背景色の調整が可能で読みやすい環境を整えやすい点も魅力です。
参照元:BOOK☆WALKER
【初回14日間無料】漫画もラノベも読み放題
紀伊国屋書店ウェブストア(Kinoppy)
紀伊国屋書店ウェブストア(Kinoppy)は紀伊国屋書店が提供する電子書籍ストアであり、通販にも対応しています。
買い切り型のサービスで、購入した書籍は一括ダウンロードできます。
電子書籍をまとめて複数のカテゴリに分ける機能や、あらかじめ指定した条件で書籍をフィルタリングして一覧表示する機能もあり、本の整理システムが整っている点が特徴的です。
また1万2,000冊以上の電子書籍を無料で閲覧可能なため、気軽に本を読みたい方にもおすすめです。
購入した電子書籍を読むための専用アプリが提供されているため、スマートフォンやタブレットで閲覧してみてください。
honto

hontoは丸善、ジュンク堂、文教堂などの店舗とネット通販、電子書籍が連動したハイブリッド総合書店です。
購入時にポイントを貯められて利用できるため、買うほどお得に買い物できます。
電子書籍の商品数は明らかにされていませんが、純文学や推理小説から恋愛小説、ファンタジー、SFなど、多彩なジャンルの小説を取り揃えており充実したラインナップが特徴的です。
hontoは機能性の高さに定評があり、カテゴリ別に自由に書棚を分類したうえで書棚のタイトル変更や、アプリ利用で最大5台まで連携もできます。
新規会員登録で電子書籍に適用できる50%OFFクーポンがもらえるため、ぜひ活用してみてください。
参照元:honto
コミックシーモア(シーモア読み放題)

コミックシーモアは人気の電子書籍サービスで、シーモア読み放題と呼ばれるサブスクリプションを提供しています。
シーモア読み放題には「読み放題ライト」と「読み放題フル」の2種類があります。
読み放題ライト | 読み放題フル | |
---|---|---|
月額料金 | 780円 | 1,480円 |
無料期間 | 7日間 | 7日間 |
作品数 | 6万4,000冊以上 | 14万4,000冊以上 |
ジャンル | 少年・青年漫画 少女・女性漫画 小説・実用書 雑誌・写真集 | 少年・青年漫画 少女・女性漫画 BL・TL 大人コミック ライトノベル 小説・実用書 雑誌・写真集 |
シーモア読み放題に加入すると、対象の電子書籍がすべて制限なしで読み放題です。
作品ラインナップはコミックシーモアの公式サイトで確認できます。
いずれも7日間の無料体験期間が設けられているため、気になった方はぜひチェックしてみてください。
参照元:シーモア読み放題
ebookjapan

総作品数 | 100万冊以上 |
無料作品数 | 1万冊以上 |
初回特典 | 70%OFFクーポン6枚 ※1枚の上限500円(税込)まで |
おすすめポイント | 最大50%還元のPayPayキャンペーン セールの冊数が多くて頻度が高い |
詳細 | 公式サイトはこちら |
ebookjapanはヤフー株式会社と株式会社イーブックイニシアティブジャパンが共同運営している、安心安全な電子書籍サービスです。
1万冊以上の無料漫画をはじめ、100万冊以上の電子書籍を取り揃えており、幅広いジャンルの作品が楽しめます。
- 初回登録時に70%OFFクーポンが6枚もらえる
→ 割引上限額は1枚につき500円(税込)まで - 取り扱い作品数が100万冊以上
- 1万冊以上の漫画が無料
- 購入時にPayPayポイント最大50%還元
- 曜日ごとにお得なクーポン配布やキャンペーンが利用可能
参照元:ebookjapan
違法サイトでは到底実現できない、充実したラインナップを楽しめる点が大きな魅力です。
またebookjapanは新規登録時にサービス内のほぼすべての書籍に利用できる、70%OFFクーポンが6枚もらえます。
クーポンの割引上限は1枚につき500円(税込)までで、6枚で最大3,000円(税込)分の値引きが可能です。
無料漫画を楽しみつつ漫画をお得に購読したい方は、ぜひebookjapanを利用してみてください。
DMMブックス

総作品数 | 98万冊以上 |
無料作品数 | 2万冊以上 |
初回特典 | 登録で90%OFFクーポン ※最大2,000円(税込)まで |
おすすめポイント | 定期的にお得なセールを開催 大人向けの作品や雑誌が豊富 |
詳細 | 公式サイトはこちら |
DMMブックスはゲームや金融などの60事業以上を展開している、合同会社DMM.comが運営する電子書籍サービスです。
2万冊以上の無料作品を含む98万冊以上の電子書籍を取り揃えており、幅広いジャンルの作品が楽しめます。
- 初回登録時に90%OFFクーポンがもらえる
→ 1回限り、割引上限は2,000円(税込)まで - 98万冊以上の総作品数
- 2万冊以上の作品が無料
- 雑誌やビジネス本、写真集も購入可能
- 作品購入時にDMMポイントが貯まる
参照元:DMMブックス
DMMブックスは、初回登録時に90%OFFクーポンが付与されます。
クーポンは1回限りですが冊数制限はなく、最大で2,000円(税込)分まで値引きが可能です。
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dブック

dブックはNTTドコモが運営する会員登録不要の電子書籍ストアです。
dポイントを貯めて利用できるため、docomoのスマートフォンやdポイントユーザーはポイ活を兼ねて利用できます。
dブックで購入できる作品は60万冊以上あり、最大3,000冊が無料で閲覧可能です。
サービスは買い切り型であり、初回購入時に最大500円(税込)まで割引される50%OFFクーポンが付与されるため、お得に電子書籍を購読したい方はチェックしてみてください。
参照元:dブック
U-NEXT
U-NEXTは30万本以上の見放題作品を取り揃えている、国内最大級の動画配信サービスです。
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- 94万冊以上の電子書籍(漫画・小説・実用書)も楽しめる
- 190誌以上の雑誌が読み放題
- 初回登録時に2つの特典が利用可能
→ 31日間の無料トライアル
→ 600円分のポイント付与
参照元:U-NEXT
またU-NEXTは動画コンテンツに加えて、漫画や小説などの電子書籍や雑誌読み放題サービスも利用できます。
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小説が読める電子書籍ストア・アプリに関するよくある質問

小説が読める電子書籍ストアやアプリについて、よくある質問は次のとおりです。
- 小説を完全無料で読める電子書籍ストア・アプリはある?
- 小説を電子書籍で読むと目に負担がかかる?
- 小説を読むならどの端末がおすすめ?
- 小説を読み上げてくれる電子書籍サービスはある?
- 電子書籍の小説は電波がないオフライン環境でも読める?
それぞれ詳しく解説します。
小説を完全無料で読める電子書籍ストア・アプリはある?
完全無料で小説が読める電子書籍サイトはいくつか存在します。
- 青空文庫
- 小説家になろう!
- エブリスタ
- pixiv小説
- カクヨム
「青空文庫」は著作権が切れた作品や著者や訳者が公開に同意した作品を無料で読めるサービスで、世界的に有名な文豪の作品を和書洋書問わず楽しめます。
対して「小説家になろう」「エブリスタ」「pixiv小説」は一般の方が小説投稿をおこなうための大手サイトで、なかにはコミカライズやメディア化も果たした作品も閲覧できます。
「カクヨム」も小説投稿サイトですが、KADOKAWAが運営しておりプロの作品も読める点が特徴的です。
より多くの作品に触れたい方は、ぜひ完全無料の電子書籍サイトもあわせて利用してみてください。
小説を電子書籍で読むと目に負担がかかる?
電子書籍で小説を読む際は適切な環境と時間のなかで読書をするよう心がければ、大きな負担はかかりません。
テレビやゲームのように光の明滅や明暗がない電子書籍は、比較的目が疲れにくいためです。
ただし液晶画面から出るブルーライトや、読書時の姿勢の悪さが目の疲労や肩こりの原因になる場合もあります。
対策として、ブルーライトカットの眼鏡をかけたうえで、こまめに休憩を入れるとよいでしょう。
また背景を落ち着いた色に変えて文字とのコントラストを弱めたり、暗い場所で読書をするときは背景色を黒くして色を反転してみたりするのも、目の負担を抑える方法のひとつです。
電子書籍リーダーの画面に用いられている電子ペーパーは、目への負担が紙とほぼ変わらないという研究結果が出ているため、読後の疲労感が気になる方は電子書籍リーダーを利用してみましょう。
小説を読むならどの端末がおすすめ?
小説を電子書籍で読む際は、タブレットや電子書籍リーダーの利用がおすすめです。
スマートフォンでも読書を十分楽しめますが、タブレットや電子書籍リーダーは画面が大きいため快適に閲覧できます。
自宅やカフェで読書をするならタブレットや電子書籍リーダー、電車で移動中に手軽に楽しむならスマートフォンと、場所に応じて切り替えるのもよいでしょう。
自身に適した端末で、読書タイムを楽しんでみてください。
小説を読み上げてくれる電子書籍サービスはある?
小説を読み上げてくれる電子書籍サービスは「オーディオブック」と呼ばれており、数が少ないもののいくつか存在します。
オーディオブックは1冊ずつ音声で収録する都合上、サービス展開は狭いものの今後は拡大していくと予想されます。
オーディオブックのおもなサービスは、次のとおりです。
- Audible
- audiobook.jp
- ヒマラヤ
- LisBo
- でじじ
- 本の要約フライヤー
- kikubon
オーディオブックを利用すれば、家事や通勤の合間に物語を楽しんだり学習を進めたりできるため効率的に読書できます。
多くのサービスが最大30日間の無料体験期間を設けているため、ぜひ試してみましょう。
電子書籍の小説は電波がないオフライン環境でも読める?
電子書籍の小説は、電波がないオフライン環境でも閲覧可能です。
ただしいずれもアプリ版を端末にインストールしたうえで、あらかじめアプリに作品をダウンロードしておく必要があります。
アプリ版に作品をダウンロードできるサービスは、次のとおりです。
- BookLive!
- 楽天Kobo
- Amazon Kindle(Kindle Unlimited)
- BOOK☆WALKER
- 紀伊国屋書店ウェブストア(Kinoppy)
- honto
- コミックシーモア(シーモア読み放題)
- ebookjapan
- DMMブックス
- dブック
- U-NEXT
本記事で紹介したサービスはすべて、アプリ版であれば作品のダウンロードとオフライン環境下での閲覧が可能です。
飛行機や地下鉄で移動する際に読書を楽しみたいと考えている方や、データ通信量を抑えたいと考えている方は、ぜひ利用してみてください。
小説好きにおすすめの電子書籍ストア・アプリ11選!選び方やメリット・デメリットまとめ

小説好きにおすすめの電子書籍ストアやアプリについて紹介しました。
どのサービスを利用しようか迷っている方は、まずはBookLive!を利用してみましょう。
BookLive!では毎日クーポンやポイントが付与されてお得に電子書籍を購入できるほか、1万冊以上のコンテンツを無料で閲覧できます。
BookLive!以外も利用してみたいと考えている方は、ラインナップの豊富さや無料作品の有無、料金プランなどの要素をチェックしてサービスを選ぶとよいでしょう。
本記事で紹介した選び方の基準を特徴に電子書籍ストアやアプリを選択して、豊かな読書ライフを楽しんでみてください。
※本記事の情報は2023年10月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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